明治大学に進学した後、中退して食品会社を立ち上げた理由がわかった

2018年8月23日の読売新聞朝刊に瀬戸健社長のインタビューをまとめた記事が掲載されていました。

大学

高卒後フリーターになったら、大学生に彼女をとられてしまった

高校卒業後彼女にふられたので見返してやると勉強して明治大学に合格した話は、いろいろな雑誌で何度も読みましたが、彼女にふられたのは、彼女が大学生とつき合うようになったからでした。

なるほど、こう書いて下さると実にわかりやすい。

猛勉強して見返してやると燃えたのです。

高校卒業後はフリーターになり、友人と遊ぶ日々でした。しかし、当時の恋人を大学生に奪われてしまいます。これを機に人生が変わりました。「絶対、大学生になってやる」と一念発起して、10月から予備校の寮に入り、猛勉強しました。居心地の良い地元で大きなことはできないと思い、東京の明治大商学部に進みました。もし、あの時ふられなければ今も地元にいたと思います。大きなきっかけをくれたと思っています。

勉強の習慣もなく、受験科目の丸暗記だけで合格したので、大学入学後は周囲との知識の差を痛感しました。

1日1回、目次だけでもいいから「本を開いて読む」と決めました。半年もすると、1か月で20冊は読めるようになりました。それまで読まなかった新聞も読むようになりました。読むことで視野が広がり、起業にも関心を持つようになりました。

交際中の彼女に大けがを負わせて結婚、会社を立ち上げた

さらに、その後、せっかく猛勉強して合格した明治大学を中退して食品会社を立ち上げるのですが、なぜなのかなと思っていました。

やはり、理由がありました。

交通事故でつき合っていた彼女に大けがをさせてしまい、結婚を決意し、そして会社を作ったのです。

学生時代、交通事故で交際中の彼女に大けがを負わせてしまい、責任を取ろうと結婚を決めました。結婚と同時に、ライザップにつながる食品販売の会社を創業しました。

学生生活では、勉強を始め苦手なことが多く、何かを人に頼むことは得意でした。社長になった今も、自分の至らない点は自覚しています。支えてくれる方がいるからこそ、会社が成り立っていると思います。

まとめ

私は瀬戸健社長に興味を持っているので、目についた記事は必ず読むようにしています。興味をもっているので、「なぜ?」と思うことが結構あるのです。この読売新聞の記事を読んで、なるほどと納得しました。

人の行動は案外わかりやすいものです。

この元記事はYOMIURIオンラインでも読むことができます。

ふられて一念発起 大学へ…瀬戸健さん
【読売新聞】 実家は北九州市のパン屋で、通っていた小学校の前にありました。自宅と工場を兼ね、店の休みは年2日ほどでしたが、両親と7歳上の兄に5歳上の姉、祖父の6人家族でいつもにぎやかでした。 小中学校の時は、宿題をやった記憶がありま
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