今の60代は若々しい方が多いです。しかし、70代になると筋肉が落ちて老化が始まります。それまでにライザップを利用して運動する習慣をつけ、さらに食生活を改善するのはよいことです。低糖質食を始めると砂糖を止め、たんぱく質を多く摂るようになります。そして、お茶で水分を摂っていたのが水をたくさん飲むようになります。
60代と70代は違うと思って60代で老化対策をする
昔、昭和なら60代はお年寄りでした。ところが今は、個人差がありますが、外見も服装も60代はお年寄りではありません。若々しい方が多いです。しかし、70代になると等しく肉体的に老化が始まるそうです。
60代のうちに運動する習慣をつけ、骨を強くし、筋肉をつけることは体力を維持し健康を保つためにはとてもよいことです。
一時的に生活をライザップに管理してもらうと考える
自分で考えて実行できるのが一番ですが、たいていの人は自分で自分を管理することができません。そのため、一時的に他人であるライザップの力を借りて自分の生活を管理してもらい、成果が上がることがわかるようになれば、その後の生活を自分で管理しながら継続すると考えたらどうでしょう。
ライザップはダイエットのための会社と思われますが、筋トレと低糖質食の食事は、シニア世代にも役立ちます。
骨を強くする
以前、ライザップシニアに力を入れるのはよいと思いますに書きましたが、女性は高齢になると、はっきりと骨折しやすくなります。本当です。女性の方には特に読んでいただきたい。骨を強くするには、骨に負荷をかけるしかありません。
筋肉をつける
骨折しやすくなる話と関連しますが、高齢になると転倒しやすくなります。転ばないために筋肉をつける必要があります。
高齢者（シニア）に筋トレの必要性があるのは下半身（下肢）の筋肉のために書きましたが、男女とも高齢になると体を支える下半身の筋肉が落ちてしまうのです。もちろん、トレーニングすれば筋肉をつけることができます。
そして、健康維持に関係があるのは、食生活、何を食べるか？です。
今までの食生活を改善する
普段、栄養バランスに気をつけて食事をしているつもりですが、習慣や好みによって偏りがちです。しかも、年齢とともにあっさりしたものを好むようになるので、肉や魚などたんぱく質をあまり食べなくなります。
低糖質食を摂る
ライザップのプログラムを始めるとしばらく低糖質食を摂ることになりますが、たんぱく質が多く糖質が少ない食事が続きます。低糖質食を続けることで体重が減少します。シニアプログラムは、シェイプアッププログラムほど制限しないかもしれませんが。
また、この間、砂糖もほぼ摂れません。
砂糖をしばらく摂らない
ところで、砂糖を摂っているとコレステロール値が上がるという話はご存知ですか？コレステロールって肉にたくさん含まれていて、脂肪の親戚なのかくらいに思っていたのですが、違いました。果糖がよくない理由を調べてみたという記事を読んでみて下さい。
特に女性は甘いものが好きな方が多いですから、毎日の習慣を見直すことができます。
そして、低糖質食はお腹が減るので、空腹を満たすためにもしっかりたんぱく質を食べることになります。
65歳以上の高齢者はたんぱく質を意識して摂るのがよい
シニアになると、少食になったりあっさりしたものを食べるようになり、たんぱく質が不足する場合があります。筋肉が減ってよぼよぼした、サルコペニアやフレイルといった症状の原因になるので、たんぱく質を摂るのがよいのです。
高齢者（シニア）はたんぱく質を意識して摂るに書きましたが、最低 1.0 g/kg 体重/日以上のたんぱく質を摂取することが望ましいといわれています。
お茶やコーヒーでなくただの水を2～3L飲む
ライザップのプログラムに参加中は、水を飲むようにいわれます。1日2～3Lは飲むように、場合によってはそれ以上飲むことをすすめられることもあるそうです。
若くて運動することが好きな人は、水を飲むことが多いですが、シニアになると水分はお茶を飲んでいるから大丈夫だと考える方が増えます。しかし、お茶やコーヒーは利尿作用があることと、苦味など味がはっきりあるので、2～3L飲むのはまず不可能です。
ライザップでは、水が老廃物が排泄されるのに役立つと考えていて、水をたくさん飲むことをすすめています。シニアは水をたくさん飲むことで体調の変化を感じるよい機会です。
しかし、3Lも水を飲んだら飲みすぎではないかと思いますね。そんな方は、ライザップでトレーニングを始めると水を3L飲むことをすすめられるを読んでみて下さい。大丈夫だとわかりますよ。
旅行に行ったと思って自分に投資する
ライザップシニアプログラムは、シェイプアッププログラムと同じだけ費用がかかります。特別割引はありません。
高級旅館に泊まる旅行に家族で出かけたと思って、自分に投資すると考えれば、最低必要な費用ならなんとかなるかなと思います。ただし、期間を長くするなどオプションをつけると、どんどん費用は高くなります。自分で最初に「16回2ヵ月でよい」などと、はっきり決めておく必要があります。
ライザップに入会すると、しばらくトレーナーに頼る生活になりますが、トレーナーはライザップの社員さんです。ライザップはライザップで会社の方針があります。トレーナーは、会社の都合でいろいろ提案してくるかもしれません。
必要のない費用を省くためには、自分の考えと決意をはっきり持っている必要があります。
コロナ禍の今は口コミや評判を知っておく
今もコロナ禍が続いています。飲食店はとても大変です。ライザップのプログラムはお客さんと対面で行うので、やはり影響を受けていると思います。
今、入会しても大丈夫かなと思う方は、口コミや評判を調べてみると安心できると思います。ネット時代は、ウソやごまかしが通用しにくい時代です。
ライザップの口コミを調べるにはを是非読んでみてください。
NOTE
今は長生きをする人が多く、60代はまだ老人だとは思われません。しかし、70代になると筋肉がはっきり落ちるようになり、等しく老化が始まります。
60代で筋肉のつけ方を学び、食生活を見直して元気に生きていく準備をすることはとてもよいことだと思います。そのためにライザップを利用するのはよいと思います。
ただし、依存する必要はないと思います。あくまでも「利用」することです。