芥川賞作家、羽田圭介さんは雑誌の企画でライザップを2か月16回体験。体重は2.9kg減り、ウエストは10cm減ったのですが、その後、2か月くらいで体重は元通りになってしまったそうです。
ロケ弁当で太った
以前、芥川賞作家、羽田圭介さんを紹介する番組を見たことがあります。自室には、自作スピーカーにつなげたオーディオセットがあり、なかなかマニアックな方だなと思いました。
そして、食事は、自作の鶏ハムとわかめの味噌汁と納豆を毎回食べる。そして、ロードバイクで定期的に走るというなかなか健康的な生活を送られているようでした。
DIME(ダイム) 2017年 11 月号を読みました。
その中に「作家・羽田圭介RIZAPの壮絶2か月体験記」がありました。芥川賞受賞後、テレビ番組に出演するようになり、弁当(ロケ弁当)を食べるようになって太り始めたそうです。
ライザップへの挑戦は、一冊まるごとライザップの企画だったそうです。雑誌の増刊号ですがまだ入手できます。
食事のコントロールが一番効く
「始めてからわかったのですが、痩せるためには運動よりも、食事が重要だということ。糖質制限のつらさは予想がついていたのですが、シビアにやってみると大変でした。
プログラムがスタートしてから、スーパーでとりあえず、ナッツ、豆腐、赤身肉などを買い、ほかにはスモークタンなど一通り買いました。
やがて鶏肉と牛肉、ブロッコリーなどと食べるものも絞っていきました」
一方、筋トレについては、自分ひとりでは、到達できないところまで鍛えられたと語る。
「自分ひとりの意志では、到達できず、トレーナーがいるからあそこまでできると感じました。トレーニングの後、疲労で全身がパンパンになり、節々にも痛みが残っている。
ひとりで筋トレや腕立て伏せをしていた時には、疲労やだるさ、筋肉痛を言い訳にしてやめていましたが、自分では”限界だ”と思っていたことが、ライザップをやってみるとそうではないことがわかりました。
自分が設定していた自分の限界が甘いものだったと知った。つまり、”他者の目線がないと達成できない高みがある”ことを感じたんです」
このインタビューで分かることは、体重を減らすには、運動よりも食事をコントロールする方が効果があることと、ライザップの筋トレは、なかなかキツイらしいということです。
自分の限界を超えて回数をこなすことになると考えた方がよいでしょう。
食べればまた太る
ライザップ2か月16回のコースで体重は2.9kg減り、ウエストは10cm減ったのですが、その後、2か月くらいで体重は元通りになってしまったそうです。
まず自分の意志であそこまでの糖質制限を続けるのは難しかったです。反動でカルボナーラを一気にパスタ3束分で食べたり、炭水化物を摂取しまくりました。そうしたら、2か月くらいで元の体重に。
当たり前のことですが、炭水化物をたくさん食べれば太ります。それも知っておきましょう。筋トレをたくさんやって筋肉をつけても、食べ物の影響は大きい。
まとめ
ネットで調べていると、雑誌ダイムの記事が公開されているのが分かりました。こちらで記事全文を読むことができます。ダイムはなかなか親切な雑誌ですね。