ビジネスシューズブランド「texcy luxe(テクシーリュクス)」とコラボレーション

ライザップとアシックス商事がコラボしてビジネスシューズ、texcy luxe(テクシーリュクス)に2タイプ色違いも含めて4種類の靴が、2021年2月21日から発売されます。足指先で地面をつかんで浮き指傾向を解消させるHAZUPインナーソールが特徴です。

靴

ビジネスシューズブランド「texcy luxe(テクシーリュクス)」とコラボレーション

2021年2月10日のプレスリリースで、運動効果を高める“把持(はじ)力”に注目したシューズ アシックス商事とのコラボレーションで2月21日より発売開始が発表されました。

アシックスには比較的買いやすい価格帯のビジネスシューズブランド「texcy luxe(テクシーリュクス)」があります。靴底がウォーキングシューズのようにやわらかいのが特徴です。

その中に2タイプ、色違いも含めて4種類、ライザップとのコラボで開発された靴が加わるそうです。

どんな靴かこちらのサイトから見ることができます。ビジネスシューズです。すべて税込み13,200円です。texcy luxe(テクシーリュクス)では高い価格帯の商品です。

RIZAP×texcyluxe 道が私のジムになる。|アシックス商事 公式サイト・通販
毎日の通勤で効率よく、運動不足を解消するビジネスシューズ。カラダづくりのスペシャリストであるライザップとのコラボレーションにより、人々の健康という同じ目的に向けて「普段の歩く」動作を「トレーニング」に変える新しいビジネスシューズを開発。

特徴はHAZUPインナーソール

インナーソールが特別なものです。HAZUP(ハザップ)インナーソールと名づけられています。足指先で地面をつかむように歩けるようになるそうです。

足指先で地面をつかむ

指先で地面を掴む(握る)動き“足指把持運動”を促進させる「HAZUP(ハザップ)インナーソール」を採用したのが特徴で、足指付け根部分に突起を設け、つま先部分に弾力性の高い立体メッシュを配した構造となっており、蹴り出し時につま先が沈み込み、足指で突起をつかむ動作が自然と生まれるよう設計しています。

履いて歩くだけで指先の動きが活発になり、足指を使って踏ん張る力を鍛えることができます。足指でしっかり踏ん張ることで、身体のぐらつきを抑えるとともに、クッションの役割を果たす土踏まず内側の縦アーチの盛り上がりを促進し、着地衝撃に備えた態勢が整います。

また、かかと部は、かかと周囲に沿うようラウンド形状とし、着地時のブレや土踏まずの落ち込みを抑える硬質スタビライザーを搭載することで安定性を高めています。

一番の特徴にはラインマーカーを引いておきました。足指付け根部分に突起があると、自然と踏ん張ることができそうです。人の歩き方って、他人から見ると癖があることがわかりますね。自分もそうなのですが、自分の歩く姿は自分では見ることができません。少しでもよい歩き方をしたいなといつも思っています。

大きな公園に行くと、たまに高校生の陸上部員がたくさん走っているのを見かけます。みなとてもきれいな走り方をしています。これはもちろんフォームを矯正したからです。普通の人はあんなきれいな走り方はできません。

さらに、こんなことが書かれていました。

浮き指傾向を解消させる

浮き指傾向に着目したようです。

「HAZUPインナーソール」は、アシックス商事が京都橘大学健康科学部の村田伸教授と共同で実施した、足指把持運動を促進し持続的なトレーニング効果を高める機能性インナーソール搭載の靴を使用した介入研究(n=12/浮き指傾向の女子大学生)をベースに開発しています。

研究では、足指把持力、足指柔軟性の結果に有効な値を示し、さらに統計解析により、介入前に比べ介入後は浮き指本数の減少も見られるなどの傾向が確認できました。

女子学生で実験したようですが、これ、私はとてもわかります。

ビジネスシューズにはカカトがあり、歩いている時そこが一番の衝撃を受けるのですが、そのせいで、足指の意識が薄くなるのです。そして年を取って筋力が落ちてくると、どちらかというと後ろに反っくり返って歩くようになります。そうすると、余計、足指に力をいれることが少なくなります。

私は肥満していた30過ぎにこのことに気がつきました。靴のカカトは歩くためにはジャマだと思っています。

仕事に行く人が毎日履かなければいけないビジネスシューズ。できるだけ足によいものを選びたいものです。ライザップとtexcy luxe(テクシーリュクス)のコラボに期待したいです。

地下足袋を履いてみるとよいですよ

ところで、浅草や鎌倉に行くと人力車を引いた若者が大勢います。彼らは、衣装の一つでもあると思いますが必ず地下足袋を履いています。

人力車

地下足袋は底が薄くビジネスシューズのようなカカトがありません。靴と同じ要領でカカトからがんがん着地していると足を痛めてしまいます。そして、人を2人乗せて引っ張るには、カカトに力をいれてもうまくいきません。

それで、自然と足指側を使うようになります。

私も一時、半年程度ですが、山林仕事をしていた時に毎日山林用の地下足袋を履いていたので、よくわかります。登山道とは違ってとんでもない傾斜の作業道を登り降りするには靴では間に合いませんでした。

そして、半年後、また靴をはく生活に戻ったのですが、足指が広がってしまって、革靴を履くと、足の小指が薬指を圧迫して爪が刺さり、しばらくの間毎日出血していました。

足指を使うために、登山靴の靴底としては、とても有名なビブラムからこんなランニングシューズが出ています。

公園に行くと、この靴を履いて走っている人をたまにみかけます。歩き方に興味がある方は、いろいろ探してみるとよいですよ。

NOTE

ライザップとアシックス商事のコラボシューズは、ウォーキングシューズもあるのですが、個人的にデザインが好きではなかったので、この記事では書きませんでした。

ニュースリリースを読むとリンクがあります。そちらから見ていただけます。靴はとても大切だと思っているので、ライザップの今後も楽しみです。

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