コロナの時代にどのように変わっていくのだろうか

コロナがなかなか収束しません。ライザップも一時全店で休業していたとか。マンツーマントレーニングは、コロナ時代に制限されるかもしれませんが、「人は変われる」は普遍のテーマだと思います。ライザップが時代の変化に合わせてどんなアイディアを出してくるのか楽しみにしています。

今年は個人も社会もコロナウイルスに対応しなければいけないことになりました。ライザップはこれからどんなふうに時代に適応していくのだろう?

「ライザップ」で検索すると、ライザップの公式サイトが出てきますが、ライザップのこれからを知るには、RIZAPグループ株式会社のサイトを見るのがよいです。

RIZAP GROUP[ライザップグループ]
RIZAP GROUP[ライザップグループ]株式会社の企業情報サイトです。"「人は変われる。」を証明する"をグループ理念とし、全ての人々がより健康に、より輝く人生を送るための商品・サービスを提供しています。

ライザップ、私がこのブログを作った頃は、東証1部上場するのではないかといわれていましたが、まだ、足踏みしています。

私は、ライザップの株を持っていないし、興味がありません。興味があるのは、ライザップを率いる瀬戸健さんです。この方がどんなことを考えているのだろうということだけはいつも興味を持っています。

使用前/使用後のインパクトのあるCMを流すようになり、ライザップは誰でも知っている会社になりました。その後、真似する会社が出てこないのは、この使用前/使用後を見せることが簡単なことではないからだと思います。CMを見て入会した人は、このように変われることが可能なのだろうと思います。

やせるとか、筋力をつけることはどこのジムでもやっていることです。しかし、見た目が変わって「人は変われる」という価値観を提案しているのはライザップだけです。

これ、とても大変なことだと思います。CMを作るためにお金もかかります。失敗するとすぐに悪い評判が立ちます。多分、決意と費用は、追従してくる2位の会社とは比べようがないくらい必要だと思います。

IR情報を読むと、この記事を書いている時点で一番新しい記事は、支配株主等に関する事項についてです。

これを見てどう思いますか?

支配株主とは、会社の発行済み株式に対して、議決権のある株式の過半数を保有する株主のことです。ライザップは64.5%、瀬戸健さんが株を保有し議決権も持っています。実質オーナー企業です。自分で全てを決められます。いや、決めなければいけません。

2020年7月9日の朝日新聞には、ライザップ社長「オフィス面積半分、不採算店は閉鎖」という記事がありました。ライザップも一時全店で休業していたのですね。

ライザップ社長「オフィス面積半分、不採算店は閉鎖」:朝日新聞デジタル
 トレーニングジム大手のRIZAP(ライザップ)グループの瀬戸健社長が、朝日新聞の取材に応じた。オフィス面積を半分に減らすことなどで固定費の削減を進め、「売上高が7割に減っても利益を出せるようにする」…

新型コロナの影響で本業のジムは一時全店で休業を強いられ、4月と5月の入会者数は前年同月比で約9割減にまで落ち込んだ。ただ「トレーニングサポートをバーチャルですることで休会率や退会率は前年とほぼ同等で済んだ」と瀬戸氏。6月以降、広告を「過去最高のボリューム」で出したことで、新規の入会手続きの予約は1~2割減までに回復したという。

これから世の中がどんなふうに変わっていくのか、誰もわかりません。しかし、自分が変わりたいと思う気持ちは、子供の頃から誰でも心のどこかに持っているものです。そして、大人になるとそれをどんどんあきらめていくようになります。

そこを、ライザップは、外見から変わってみませんか?と刺激してくるのです。「人は変われる」は普遍的なテーマだと思います。

どんな時代になっても、人が変わりたいという気持ちがなくなることはないと思います。ひょっとしてコロナの影響で人と人が対面する仕事は制限されるようになるかもしれません。

どんなアイディアを出して、時代の変化に対応していくのか楽しみにしています。

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